わたなべ
アーユルヴェーダの人、わたなべです。
アーユルヴェーダには「理想的な1日の過ごし方」があります。
その中で、私がびっくりしたのは夜に髪を洗わないということ!
嘘でしょ?汚くない?と思った方ちょっと待って!詳しく解説&上手に実践するアイデアをご紹介しましょう。
アーユルヴェーダはインド・スリランカで継承されてきた家庭の知恵。体質に合った食事法や考え方で生活を整え、時間をかけてゆっくりと健やかな暮らしを目指す学問です。
※髪にヘアワックスなどを何もつけていない状態を前提とします。皮膚疾患や持病、不安をお持ちの方は必ずかかりつけ医にご相談ください。紹介する方法は当サイトの免責事項をご確認の上、自己責任において、無理なくご活用ください。【ヨガと暮らしプライバシーポリシー https://yogatokurashi.com/privacy-policy/】
ずばり、髪を洗うのは「朝」
お風呂上がりがめんどくさいでしょ?
お風呂って気持ちいいんだけど、お風呂上がりがめんどくさいんだよなー。
うんうん、そう思ったことありますよね。とくに髪を乾かすのが面倒。
めんどくさいけど頑張って入ろう。としている方は少なくないはず。私もその1人でした。
アーユルヴェーダでは、髪を洗うのは「朝」
アーユルヴェーダには理想的な1日の過ごし方があり、朝起きてから夜寝るまで、どう過ごすのが良いか示されているんです。
その導きの中で、髪を洗うのは朝がいいとされています。
寝ている間に、その日食べて寝るまでに消化しきれなかったものが汚れとして蓄積されるから、溜まった毒素を朝に洗い流すのが良いという考えです。
また、朝に全身をオイルマッサージすることが勧められています。オイルマッサージの後にお風呂を入って流す必要があるため、その時に頭も洗ってしまおうというわけです。
メリットは?
アーユルヴェーダでは「エネルギー」というものが、私たちに大きく影響を与えていると考えます。当サイトはスピリチュアルな世界に導くことが目的ではなく、初心者の方に楽しくアーユルヴェーダに触れてもらうことを目指しています。そのため、エネルギー観点から見た「朝洗髪」のメリットは控えます。
筆者が感じる朝洗髪のメリットは、
- 夜さっさと寝れる
- 早起きする理由になる
- 目が冴えて寝れないことが無くなった
- 朝すっきりした状態で支度ができる
「寝ている間に汚れが溜まる」という点を意識したことがありませんでしたが、朝に洗髪を終えると、いつもより自分を清潔に感じました。寝ている間にも汗をかいているのだと実感し、できる範囲で取り入れるようになったんです。
お風呂に入らないわけじゃない
あくまで、夜にやらないのは「髪を洗うこと」です。汚いまま布団に入れと説いているわけではありません。
理想的な1日の過ごし方に従うなら、夕方に体の汚れを落としましょう。
といってもさまざまな都合があると思うので、家に帰ったらシャワーで汚れを落とすと決めてはいかがでしょうか。
実際わたしは、夕方に帰ったらすぐシャワーを浴びます。洗いたければ洗髪を済ませちゃうことも。
シャワーやお風呂は食前に済ませましょう。食後の入浴は食べたものの消化を遅らせると考えられるため、避けるのがベターです。
筆者の見解
わたなべ
現代の日本を生きるアーユルヴェーダ好きとしてコメントを挟ませていただきます。
実際のところ、髪を洗う工程が減ると寝る準備がとってもラクになります。体をシャワーですっきり洗い流したらもう寝るだけです。
ただ、日本では、より良い眠りのために夜ゆっくり湯船に浸かること、髪を洗ってから寝ることが良しとされていますよね。決してそれを否定するわけではありません。
質の良い眠りを大切にしているのはアーユルヴェーダも同じです。
そもそもアーユルヴェーダでは軽い夕食と早寝早起きが推奨されています。
髪を乾かす工程によって遅寝遅起きになってしまうくらいなら、洗髪は朝にして、さっさと寝て早く起きよう。そんな日もあっていいよね。
↑このくらいの捉え方で、できる時にだけ、この「洗髪は朝」という考え方を取り入れてみるのが、現代の日本人に合っているのではないかなと思います。
日本人として、どう実践する?対策アイデア4選
うーん、とはいえ汚れが気になる・・・と感じますか?
抵抗がある方のために、私が実践する上でやっている対策をご紹介します。
①基本の対策:ナイトキャップの使用
髪に付着した汚れ対策でナイトキャップに髪をまとめて入れて寝るようにしています。
どんどん洗えるように多めの枚数を用意することをおすすめしますが、頭まわりがキツくないお好みの物を見つけるまで、まずは少しずつ試してみてください。
②基本の対策:洗える寝具&カバーの取り替え
枕は洗えるものにしています。個人的には枕がなくても寝れちゃうので多くは要りませんが、洗う頻度に合わせてご用意を。また、枕カバーは必ず毎回洗うので、まとめて購入しています。
③おすすめ:ドライシャンプーの使用
正直、筆者もアーユルヴェーダを習い始めたばかりの頃は抵抗感が強くありました。今では体調に合わせて、毎日ではないけれど朝洗髪を取り入れています。
実はわたしは子どもを出産するとき、陣痛時間が長く、とてもお風呂に入れる状態ではありませんでした。産む前から長くお風呂に入っていないのに、産後の入院中も2日ほどお風呂には入れず、しかも夏場で気持ち悪かったのを覚えています。
そんな時に救われたのがドライシャンプー。今でも「洗髪を朝にしたけど、やっぱり頭をすっきりさせたい」という時に使用しています。
④※上級者向け※すっきり気分を味わいたいなら:アーユルヴェーダバーム
アーユルヴェーダを学んだことがある方や、実践してみて慣れてきた方に、シッダーレーパというバームをご紹介します。
シッダーレーパは、アーユルヴェーダの世界において湿布のように使われます。硬さや熱を感じる部分、蚊に刺されて痒いところなどに塗ります。
メンソールの香りで気分が爽快に。こめかみ・髪の生え際辺りに塗り込めば、すっきり、清涼感を味わえます。
まとめ:朝に髪を洗うって新鮮!やってみて、どう感じる?
アーユルヴェーダにおいて大切なことは「やってみて、どう感じるのか、どんな変化があるか、観察すること」。
朝に髪を洗うことは日本人にとって慣れないことかもしれません。でも、もしあなたが寝つきの悪さで悩んでいたり、冷え性に悩んでいるのなら、ぜひトライしてみてください。
アーユルヴェーダのエネルギー観点において、冷えによるトラブルは「カパ」という水と土を司るエネルギーが過剰になることで起こるとされています。カパの影響が強い時の対処法はこちらの記事で紹介しているのでご活用ください。↓
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