【初心者必見!】ヨガブロックの使い方。どんな人に必要?やってはいけない使い方とは?

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わたなべ

ヨガのお助けアイテム「ヨガブロック」。安いものからプロ用のものまで使ってきた現役ヨガインストラクターの筆者が、ヨガブロックの基本をまとめました!

↓この記事を読めば分かること
・ヨガブロックの必要性
・使い方
・NGの使い方

ヨガをやるなら持っておきたい「ヨガブロック」

ヨガポーズを緩和する

ヨガブロックは、ヨガのポーズをとるときに高さを出すことでヨギー(※ヨガをする人)をサポートする道具です。左右対称に使うことが多いため、2つで1セットとして用意しましょう。

体がかたい人の必須アイテム

例えば、立って前屈をするとき、体のかたい人が無理に床に触ろうとするのは、膝や腰・背骨への負荷が強く危険です。無理をしていれば体の緊張が解けにくく、リラックスすることができません。

そんな時、手元にヨガブロックを置けば、手の置き場所が高くなって前屈が浅くなり、体の負担が軽い状態でリラックスへ導くことができるでしょう。

「高さが出ること」で、ヨガのさまざまなポーズを緩和できます。そのため、ヨガ初心者・体がかたい人・過去にケガをしたことがある人は、ヨガブロックの使用をおすすめします。

ヨガブロックおすすめの使い方

手の下に置く

ヨガのポーズで「手が届かない」「届くけどちょっとキツイ」時は、手元にブロックを足してポーズを緩和しましょう。ヨガは気持ちよく呼吸ができる、体にキツさを感じない程度の強度でポーズをキープするのがおすすめです。

ヨガブロックに座ってあぐらをする

股関節がかたい場合、あぐらがうまくできないことも。そんな時はお尻の下にブロックを入れて、高さを出した状態であぐらをしてみてください。お尻が痛くなりそうならブロックの上にタオルを敷いてください。転倒と骨盤前傾に注意してくださいね。

筋トレ効果をプラスしたいとき

ヨガは基本的にからだをほぐし緩めるものですが、とくにスポーツ経験者は「柔らかすぎる」に注意が必要です。「ヨガ=体が柔らかい」のイメージばかり先行した結果、難しいポーズをとることや柔らかいことをすごいと思ってしまいがち。ケガしにくい体を作るには程よく筋肉を使うことも必要です。

体が十分に柔らかい人がブロックでポーズに高さを出した場合、中途半端な高さでキープするために筋肉が働いて筋トレ状態になります。ポーズの完成形で力を抜き切ってしまうのではなく、背骨を伸ばし、体幹を鍛えたいときのアレンジとしてブロックは使えます。

こんな使い方はNG!

左右差ができる使い方

右手の下だけにブロックを入れて、左手の下には入れないといった左右の高さに差が出る使い方は体の歪みを招くため避けましょう。片方の手の下に入れたいのなら、反対の手の下にも入れて、左右の高さが揃っているようにしてください。

※ケガや持病によって、体に大きな左右差が出ている場合は除く。その場合は専門医にご相談ください。

立ってヨガブロックに乗る

立って行うポーズで、足の下にヨガブロックを入れるのは転倒のリスクがあるため避けましょう。また、足首を柔らかくするために足先だけブロックに乗せてストレッチする写真を目にしたことがありますが、おすすめできません。角度が急すぎたり、安定しない可能性があるからです。

安全に足首やふくらはぎをストレッチしたいなら、ヨガマットを丸めて踏むようにストレッチする方が転倒しにくく、角度も調整できます。

まとめ:ヨガブロックは常に1セット近くに置こう

現役ヨガインストラクターである私も、自分のヨガ練習の時はいつでも手の届く範囲にヨガブロックを2つ置いています。どんなに慣れているポーズでも、その日の体の調子によって、ヨガブロックをサポートとして使いたくなることがあるからです。

初心者の方はもちろん、経験者であっても、ヨガのレッスンに来てくださった方にはブロックを用意します。ポーズを取りながらブロックがあった方がいいか、ない方がいいか、体の様子を観察することもまた、自分に対する瞑想なんですよ。

ヨガブロックの貸し出しを行なっているスタジオもあるので、通っているところに聞いてみてくださいね!


私が自分用にもお客様用にも使っているのはこちら↓

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